こんにちは!ライターXです。
ジョジョを人に勧めると、よく「えー、絵が好きじゃない」「絵が苦手」って言われてたんですが、そんな頃からは考えられないくらい、今や大人気作品になったジョジョ
息の長い作品だけあって、アニメスタッフも大ファンが作っているなと思える出来。
そんな愛されるジョジョ、原作の凄さ、そしてアニメの良さを語らせて欲しい!
1987年に始まった原作。25年越しに始まるTVアニメ!

TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」公式サイトより画像引用
もうこれが凄くない?
25年も経ってから、さらに評価される「時代がやっと追いついた感」
なにせクセが凄い漫画なもので、僕も最初は全力で苦手でした。
初めて読んだジョジョは第3部「スターダストクルセイダース」で、飛行機内で客を物凄く残虐な殺し方をする敵が出てくる回を、まさかの飛行機内で読むという、、、そんな不幸な原体験があったワケです。
しかし幸運な事にッ!
その後、ほんのちょっぴりだけ成長した僕のもとに、ジョジョを貸してくれる使者が現れるのです。ありがとう田中君。さらに幸運なことに、僕は大体いつでも暇だったんで、漫画を一気読みすることが出来たのも良かった。
誤解しないで聞いてほしいんだが、ジョジョには少しの忍耐も必要。だって、NO情報で原作の第1部とか読んでも、頭の中が「????」ってなるくらいテンションおかしいん。そのテンションについていけるようになるまでの忍耐。大事。
そして「そう」なった時には、君はもうジョジョにハマっていることに気付くはずだ。
アニメの良い所は、その不条理なほどの作者 荒木飛呂彦先生のクセを、時に和らげ、時に説明不足を補い、余すことなくキャラクターの魅力を伝えてくれるところ。
第5部黄金の風
敵キャラだってかっこいい。

TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」公式サイトより画像引用
2019年7月現在、アニメは第5部を放送中で7月28日に最終回SPを控えている。
Twitterでは、毎放送後にトレンドに「ジョジョ」が上がるほど盛り上がっている。
それもそのはず。第5部は特にキャラクターの魅力が強いシリーズで、さらにアニメオリジナルのキャラの掘り下げ。アニメスタッフの命懸けのファン魂に敬意を示したくなる。
裏切る事が出来ないフーゴの迷い、そして絆
※ネタバレ注意!
21話のブチャラティがボスを裏切るシーン。
ボートに乗って脱出する際に、仲間であるフーゴは、組織を裏切ることを拒む場面があるのですが、その後のOP映像で、一歩踏み出すことが出来ないフーゴが描かれていたり。
原作ではあっさりしているシーン、ナランチャが戦いが終わったら学校に通いなおしたいと言う所をあえてフーゴの名前を出していたり。その後、驚くほどあっさり始末されるナランチャに対する描写も、原作より非常に丁寧に描かれている点も良かった。
そんなとても細かいけど、こだわっている部分が、「こいつ等...幾度も原作を読み込んでいるな!!!」と、言葉でなく心で理解できるのだ。

TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」公式サイトより画像引用
まとめ
原作があるからこそ、のアニメであることは間違いない。
しかし、荒木飛呂彦先生が作りだした黄金の精神が伝わったからこそ、アニメはあの出来なのだろうと思える素敵すぎる第5部。終わるのは寂しいが、今からとても最終回が楽しみなのだ。
今なら間に合う!最終回前に全てチェックするんだ!