話題沸騰中のバンド、King Gnuのおすすめ曲3選!

Mステに出演したり、坂口健太郎さん主演のドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌を担当したりと2019年最も話題を集めているバンド、King Gnu。

ボーカルの井口理さんの甘い伸びやかな歌声とギターの常田大希さんの高い作曲能力が魅力です。

 

この記事では「最近興味を持ったけど、何から聞けばいいか分からない!」という方のために、おすすめ曲3選をご紹介します。

白日

ドラマ「イノセンス冤罪弁護士」の主題歌で、Youtube上の再生回数は約4000万回(2019年7月時点)と高い人気を誇る1曲。

この曲は「時には 誰かを 知らず知らずのうちに 傷つけてしまったり 失ったりして初めて犯した罪を知る」という胸に残る歌い出しで始まります。井口さんの甘くささやくような声も相まって、冒頭の数秒で心を捉えられてしまった方も多いことでしょう。

 

特に聞いて欲しいポイントは頭サビが終わってAメロが始まる瞬間(上記リンクの45秒付近)ですね。

頭サビはピアノとドラムのみが演奏されるのですが、Aメロに変わる瞬間ギターとベースが追加されて曲の雰囲気が変わって一気に引き込まれます。初めて「白日」を聞いた時、私はこの部分だけ何十回もリピートしましたね(笑)

頭サビ→Aメロだけでなく、Aメロ→Bメロの時にも大きく曲の雰囲気が変わるので、ぜひ聞いてみてください!

Vinyl

「世界一かっこいいバンドを見つけた」と知人からKing Gnuを紹介されて、初めて聞いた1曲です。曲を聞くまでは「言い過ぎだろ」と思っていたのですが、聞いた瞬間に「本当だったわ」と考えを改めました(笑)

 

「貫いて この心を 思い切り突き刺して」という刺激的な歌い出しですぐに虜になりました。先ほどご紹介した「白日」と同様に、King Gnuの曲は歌い出しにインパクトの強いものが多いですね。

King Gnuは自身たちのことを「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイルバンド」と自称しているのですが、「Vinyl」はまさにその自称がしっくりくる一曲。

 

洋楽と邦楽のどちらの雰囲気もありながら、どちらともつかないKing Gnu独自の音楽センスが爆発しています。

 

おすすめポイントは常田さんのギターソロが始まる瞬間(上記リンクの3分付近)ですね。

もうとにかくカッコいいです!このギターソロは大体20秒ほどなのですが、終わる頃には「あぁもう終わっちゃう。もっと聞きたいのに」と思うこと間違いなし!

Slumberland

私が初めて「Vinyl」を聞いた時、King Gnuの知名度は知る人ぞ知るくらいでした。

しかし、2018年半ばあたりからどんどん注目されていくようになり、2019年1月16日にメジャーデビューが決定したのです。実は、私はKing Gnuがメジャーデビューをすると聞いた時に少し不安を覚えました。

メジャーデビューをきっかけに好きなバンドの音楽性が良くない方向に変わってしまうことが時折あったためです。

 

そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、このメジャーデビューアルバムに収録されていた「Slumberland」です。

「TVステーションでは今日も 騒ぎ立てているコメンテーター 耳障りで狂言めいた 遠い世界の話ばかりだな」と歌い出しからパンチが効いており、King Gnuの「自分たちは変わらない」というメッセージ性が強く感じ取れたからです。

また、音も「白日」のような優しい雰囲気とは全く異なり非常に攻撃的で、むしろ「ここまで攻めて大丈夫なの?」と思ったほどでした(笑)。

 

おすすめポイントは一番サビが始まる(上記リンクの50秒付近)瞬間ですね。

「Slumberland」のMVはテレビ番組のスタジオにKing Gnuが乗り込んで演奏を始めるという内容なのですが、MVの50秒付近で映るスタジオに入ってきた瞬間の常田さんがとてもかっこいいです。

サビ初めというタイミングもあって、見ていて最高に盛り上がることでしょう。