青春を感じられるライブの話。

こんにちは。 最近の朝ごはんは、ドラッグストアで安売りしてるスープDELIな空飛んでみたいやつです。

味の素 クノール スープDELI サーモンとほうれん草の クリームスープパスタ 40.3g×6個

オススメは「サーモンとほうれん草の クリームスープパスタ」 朝急いでてもお湯入れるだけで、パパッと食べれるので重宝してます。 パスタも入っているので腹持ちも良し。朝時間ないってかたは是非。

今日は、というか今日も音楽の話をします。

NHKが主催する「18祭」って皆さんご存知です?

18祭は、2016年NHKの18歳選挙権キャンペーンの一環として始まりました。選挙権を与えられ社会的な責任を負う一方、進路や恋愛など、人生の選択を迫られ大きな悩みを抱える18歳世代。そんな特別な年齢となった彼らに自信をもって前に進んでもらうために、私たちが出来ることのひとつとしてスタートさせたのがこの18祭でした。

アーティストが18歳世代から寄せられた想いをもとに新曲を作り、1000人の参加者と一緒に共演する一度きりのステージ。

NHK「 18祭世代のみなさんへ」より引用

つまり、18祭ってのは、
1000人もの18歳前後の世代がアーティストとコラボして、1つの舞台を作り上げる。

今年で3回目となる「18祭」
ちょっと過去のをみてみる。

※NHKの公式チャンネルからのYouTubeの埋め込みが禁止されているので、画像をクリックするとYouTubeに飛ぶようになってます。

2016年「ONE OK ROCK」

記念すべき初回は、ワンオク。

18歳世代と言わず、誰もが通るワンオク。
私が高校の時は、「ワンオク派」「バンプ派」「ラッド派」と、誰もが通るであろう王道バンドを3つに分けてたくらい。

まさに第一回にふさわしいバンド。

18祭世代が1000人集まり、ワンオクと一緒に作るステージ。

公式の動画がないのでこちらには載せられないが、YouTubeで検索して一度見てほしい。
18歳世代の個性をうまく生かしたオープニングから、1000人での大合唱。鳥肌だ。

2017年「WANIMA」

2017年はWANIMAの年だった(と個人的には思う)。
私は、人気になってからWANIMAを知ったのだが、大きく口を開けて笑う100点満点の笑顔が印象的。

青春という言葉がよく似合うバンドだと思う。

そんなWANIMAが18歳世代と作り上げるのは代表曲「シグナル」
オープニングからのブラスが印象的。
ブラスと18歳のコーラス隊のコールアンドレスポンスは圧巻である。



そして何より、間奏でのバスケの3ポイントシュートは泣ける。

なかなかシュートが決まらないシューターに対し、みんなで全力で応援する。青春だ。
「上手くいかない」を決してばかにせず、出来るまで応援する。3ポイントが決まった時、むしろシューターより喜んでいたんじゃないかってくらい18歳世代に全力で向かい合うWANIMAをかっこいいなと思った。

2018年「RADWIMPS」

そして、去年。2018年はRADWIMPS。

2曲とも新曲を持って来た。私が気になったのは「正解」
まずは、聴いてほしい。

歌詞をみると、

あなたとはじめて怒鳴りあった日
あとで聞いたよ 君は笑っていたと

想いの伝え方がわからない僕の心
君は無理矢理こじ開けたの

あぁ 答えがある問いばかりを教わってきたよ
だけど明日からは僕だけの正解をいざ探しに行くんだ
また逢う日まで

次の空欄に当てはまる言葉を書き入れなさい
ここでの最後の問い

「君のいない明日からの日々を
僕は/私は きっと ◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎」

制限時間はあなたのこれからの人生
解答用紙はあなたのこれからの人生
答え合わせの時に私はもういない

だから採点基準はあなたのこれからの人生
「よーい、はじめ」

「正解」 作詞・作曲:野田洋次郎

これから進学・就職など、それぞれの道へ進む18歳世代へのエールソング。



別れということに重みを持っているのもこの世代の特徴ではないだろうか。
社会に出ると、毎年何回も新しい出会い・別れがやってきて、別れに対して慣れが生まれる。
別れというものに対し、重みを感じなくなる。

しかし、18歳世代のこの時期の別れは大きなものだ。
大学に進学する人、就職する人、それぞれが自分の夢に向かって人生を自分の足で歩み始める。
そんな18歳世代に、別れというのは決してネガティブなことではないと、背中を押してくれるような歌だ。



18祭。

18歳という青春を思い出させてくれた企画でした。
このイベントは、多分、高校生がみるより、社会人とかがみる方が刺さるなと思う。

ぜひこの番組を通して、一度自分の青春を思い出してほしい。
毎日を全力で楽しみ、そして小さなことに信じられないくらい悩んでいた。
毎日に全力投球して生きていた自分が可愛く思える(笑)
そんな昔の自分を思い出して、また明日からも頑張ろうって気分になりました。



それでは。