こんにちは。空飛んでみたいやつです。
『今日から俺は!!』終わってしまいましたね。
私はあまりドラマを見ない人間なので、久々に
「次回も見たい!」「来週の日曜が待ち遠しい」と思えたクールでした。
そんなドラマ『今日から俺は!!』は、終了を迎えてから色々なメディアで話題になっています。
例えば、
- 最終回が平均視聴率12.6%
- 今期連ドラ1番の話題作
- 公式SNSが子供達に向け「暴力をふるうのがツッパリではありません」とメッセージを残す
- ファンはもちろん、出演者たちも続編・映画化にも期待している
などなど、『今日から俺は!!』がどれだけ愛されていたのかが
よく分かるニュースやSNSのコメントが多かったです
今日は、なぜ『今日から俺は!!』がこれほどみんなに愛される作品になったのかを
勝手に分析してみました(すごく個人的な分析ですが、、、笑)
1. ダサくないアクションシーン
青春ドラマで、コメディ。
だけどこのかっこいいアクションシーン。
男性陣はもちろんなのですが、
清野菜名演じる理子ちゃんのアクションがすごい迫力。
まさに武闘家の娘って役に値する身軽さ
実際に、アクションの練習しているシーンも清野菜名のInstagramにあがってます。
めっちゃ可愛い。
そして、身軽でかっこいいアクションもできるなんて、すごい女優さん。
福田監督の作品では、パンチする際に少し早送りして
アクションをダイナミックにみせるエフェクトも使われているそうで。
喧嘩シーンもアクションの凄さに圧巻されて、毎週楽しみでした。
2. 毎回の福田組のゲストが楽しみ


今日から俺は!!公式サイト「ゲスト」ページより引用
画像を見てもらうと分かるように「今日から俺は!!」には
福田監督の作品によく出演する俳優さん(通称:福田組)がゲストとして毎回出演します。
第1話では、いきなり小栗旬。
第6話には、山田孝之が風俗店の店長として出演。なかなか強烈なキャラ(笑)
そして、最終話には山崎賢人がゲストに。
福田監督のツイッターでは、
いやあ、どーしても最後は「賢人VS賢人」にしたくてさ????最後に現れた山﨑賢人はさすがに華があったなあ????斉木楠雄の舞台、足利西高まで来てくれて本当に感謝‼️そして、うまい棒を吸ってくれた堤さん????あんなにカッコよくうまい棒を吸えるおじさんはなかなかいないぜ???? #今日から俺は pic.twitter.com/vAUk6qTjCd
— 福田 雄一 (@fukuda_u1) December 16, 2018
と書かれており、山崎賢人×賀来賢人は福田監督にとっても夢だったよう。
このように、毎話毎話、福田組のゲストが出てくるので、
「今日は誰が出てくるのかな?」という楽しみも、毎回見たくなる要因だったのではと思います。
福田監督の戦略恐るべし。
3. SNSの使い方の上手さ
ヤンキー1分クッキング三橋伊藤編の動画再生数は、単体でも日テレ歴代1位‼️23日に消えてしまう前にその目に焼き付けて下さい????#今日から俺は‼︎#PR動画は放送後に消さねばならないさだめなのです #本来最終回で消される所を1週間延長してくれました #今日俺感謝ウィーク https://t.co/uUzfEjlHcF
— 映画化「今日から俺は‼️」準備中‼️連ドラBlu-ray&DVD特典5時間❣️ (@kyoukaraoreha_n) December 19, 2018
「今日から俺は!!」で私が一番すごいなと感じたのは、SNSの活用の上手さです。
YouTube、Twitter、Instagramでのコンテンツ配信の徹底。
日テレ公式YouTubeチャンネルに載せたコンテンツは、
ドラマのTwitter・Instagramにも横展開させてうまく活用しており、
「企業のプロモーションか、なんかなん?」ってくらいしっかり考えられてた
コンテンツ自体もドラマの登場人物のキャラが良く出るようなものや、メイキングなどで、
ドラマを見ている人からするととても面白いコンテンツ。
さらに、個人的にはドラマを見てない人でも
「なにこれ、めっちゃおもろい、ドラマ見てみよ」と思えるほどのコンテンツの質の良さだったと思う。
新規視聴者獲得の導線も完璧。
各話の間にも、SNS上では「今日から俺は!!」の話題は消えることなく、
「今日から俺は!!」のコミュニティのようなものが出来ていたと思う。
これも福田監督の戦略なのか、、、恐るべし。
以上、とても個人的な『今日から俺は!!』の分析でした。
ちなみに、私の推しメンは、ちょっとお馬鹿だけど、喧嘩は強い今井でした。
身体の小さい太賀が原作では190cm以上ある役を演じるとあり、
「お、大丈夫か?」と最初は思ってましたが、流石ですね。太賀すごかったです。
映画化も決まったことなので、とても楽しみしています!!
それでは。