アニメの凄さを外国人に熱弁された話。

こんにちは。空飛んでみたいやつです。

 

何度か記事にも書いていますが、高校の時に、アメリカに留学しておりまして、
今日は、その留学中の話を少ししようと思います。

 

 

空飛んでみたいやつ。当時18歳。
高校は軽音楽部。流行りのJロックが大好きな普通の子。

 

アメリカで現地高校に着くやいなや、
アジア人がそもそも少ない地域だったので、みんな私に興味津々。

私は相手のことを知らないのに、
みんな「Hey 〇〇(私のファーストネーム)!」って声を掛けてくれる

 

 

そんなある日、ある男の子(仮名:Jack)が
「You from Japan? I LOVE anime!(日本から来たの?俺アニメ好きやねん)」って言ってきた

私は、「は?何?いきなりアニメの話?」と思いながら、
「yeah, I'm Japanese」って答えて、ちょっとだけ話してその日はバイバイ。

 

 

そしてまた明くる日。Jack再来。

「Do you watch anime? What's your favorite one?(アニメ見るん?どのアニメ好きなん?)」
って聞いて来た。

どうしてもアニメの話がしたいらしい。

 

当時、あまり英語の出来なかった私は、
「アニメあんまり見いひん。でもドラゴンボールとかなら知ってる」とカタコトで返事。

 

 

そこからJackが爆裂トークを始めた。
そんなにアニメ好きじゃない私に対し、アニメへの愛を語りまくって来た。

 

体感的には1時間くらい話に付き合わされていた気がするけど、
要は、Jackが言いたいことは、日本のアニメってすごいってことらしい。

 

アニメが海外でも"anime"と呼ばれる訳

アメリカにも当然アニメはあって、"Cartoon(カートゥーン)"って呼ばれるものがあります。

でも、Cartoonは、スポンジボブとかトム&ジェリーのような、お子様向け
毎週同じようなアニメ展開で、しょうもないけど笑えるってやつ

 

私は結構好きやけど、Jack的には「もう見飽きた」って感じらしい

 

 

一方日本のアニメは、海外でも"anime"と呼ばれてます。
なぜ、"cartoon"ではなく、"anime"なのか。

 

Jack曰く、日本のアニメは、まるで映画のように感じるらしい。

きちんとストーリーが考え込まれていて、細部までこだわったアニメーション。
何週間にも渡り、ようやく1つのアニメが完結する。

これは、2時間の映画に匹敵するような面白さ。

だから、日本のアニメは、
毎週完結型の"cartoon"とは違うし、"anime"として世界に認識されている。

 

って、Jackがいうてる。

 

 

「確かに、子供から大人までを上手に取り込んだ"anime"って凄いのかもな」
って、Jackに感化されたアメリカ留学でした

 

アメリカ留学時にはまった"anime"

最後に、私空飛んでみたいやつがJackに感化されて見始めたアニメをご紹介

①『PSYCHO-PASS』

1 犯罪係数

包括的生涯福祉支援システム「シビュラシステム」が構築され、人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値、俗称「PSYCHO-PASS」(サイコパス)が導入されて間もない未来世界(西暦2112年)。
大衆は、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。
その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測されており、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた。

監視社会の治安維持にあたる公安局の刑事課一係に所属する刑事達は、潜在犯から構成される犯人を捕まえる実動部隊「執行官」と、執行官を監視・指揮するエリート刑事「監視官」のチーム編成で、「犯罪係数」を瞬時に測定し断罪する銃「ドミネーター」を携え治安維持のために働いていたが…。

ピクシブ大百科辞典『PSYCHO-PASS』より引用

ドミネーターがめっちゃかっこよくて、SFが好きな私はどハマり。
激しいアクションシーンで、ストーリー展開もいいスピードで見やすかったです。

2019年には新しいアニメが始まるらしいので、期待大。

 

 

②『HUNTER×HUNTER』

HUNTER × HUNTER キメラアント編 DVD-BOX Vol.1

「くじら島」の大自然に囲まれて暮らしていたゴン=フリークスには、物心ついたときから両親がおらず、「父親はゴンが生まれてすぐ事故で死んだ」と聞かされてきた。ゴンは8歳の時、森で巨獣に襲われたところを、通りがかりのハンター・カイトによって助けられる。彼はゴンの父親ジン=フリークスのことを知っていた。カイトは自分がジンの弟子で昔世話になったこと、ジンが自分の知る限り最高のハンターであること、そしてまだ生きていることをゴンに伝える。ゴンはハンターに対して強い憧れを抱き、「自分もハンターになって、父親に会いたい」と夢見るようになる。成長して12歳も間近になったゴンは育ての母・ミトを説得して、超難関のハンター試験を受けるために、生まれ故郷を旅立つ。

ピクシブ大百科辞典『HUNTER×HUNTER』より引用

この『HUNTER×HUNTER』は、色々なシリーズがあって、
留学中に見て、号泣したのがキメラアント編

嗚咽が止まらないくらい泣いた。キャラへの思い入れが深すぎてめっちゃ泣けた。

 

そして、HUNTER×HUNTERファンに朗報!

なんと!「ハンター試験」が実際に体験できるらしい。
まだまだ詳細は分からないので、こちらの公式サイトを要チェックですね

 

 

以上、私がアニメを見始めたきっかけでした。

それでは。