こんにちは。空飛んでみたいやつです。
今日は、あまり音楽に詳しくないなりに、音楽の話をしようと思います。
12月12日。RADWIMPSがニューアルバムを発売。
『ANTI ANTI GENERATION』
ANTI ANTI GENERATION(通常盤)![]()
収録曲がこちら。
1. Anti Anti overture
2. tazuna
3. NEVER EVER ENDER
4. IKIJIBIKI feat.Taka
5. カタルシスト
6. 洗脳(Anti Anti Mix)
7. そっけない
8. <宿題発表-skit->
9. PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~
10. HOCUSPOCUS
11. 万歳千唱
12. I I U
13. 泣き出しそうだよ feat.あいみょん
14. TIE TONGUE feat.Miyachi, Tabu Zombie
15. Mountain Top
16. サイハテアイニ
17. 正解(18FES ver.)
「あいみょんとコラボしてるやん!」
「え、takaってワンオクの?」などなど
色々思うことはあるのですが、最近アップされたMV2つの印象が強かったので、ご紹介します。
7. そっけない
7曲目に入っている、「そっけない」
MVがこちら。
小松菜奈が出てる。
私は芸能界に疎いので、男の子を知らなかったんやけど、神尾楓珠って人みたい。
このMVなんと、7分ある。
最初は無音で映像だけ。その後、優しいピアノが入ってくる。
映画かと思ったわ。歌にも映像にもがっつり惹き込まれました。
宅飲みした後、みんなで雑魚寝。小松菜奈(女の子)と、隣に寝る神尾楓珠(男の子)。
女の子の足が自身の足に触れているのが、気になっちゃった男の子。
隣で寝ている女の子をチラチラ確認していて、「あー、気になってるんだな」って察し。
そして、女の子が寝返りを打つと、触れ合っちゃった手。
「女の子起きてるやん!!」って私は見ながら思いましたが、
少しずつ繋がれる手には、しっかりキュンキュンしました。
周りのみんなの様子を伺いながらも、女の子に近づく男の子。
なかなか一歩を踏み出せない男の子の服を引っ張り、
自分にキスをさせ、その後も積極的にキスしていた女の子。
でも最後に、目を開けた女の子はさっさと荷支度して、男の子の方を一回も見ずに部屋を出てしまう。
「え、帰るん?」って呆気に取られた私。
1回目にこのMVを見たときは、
「女の子帰ったし、男の子の片思いなのかな」とか歌詞から想像したのですが、
2回目に見たときは、
「女の子も積極的だし、両思い?いや、でもなんで最後目を開けた時に帰ったんやろ。
部屋が明るくなって来て帰ったし、この恋はお互いに秘密だよって暗示?」と疑問が尽きません。
そして、MVの主役はこの女の子と男の子なのですが、ちょくちょく出てくる金髪の女の子がいる。
実は男の子のことを好きなのかな?と考えちゃったり。
奥深いMVやなあ、全く。さすがRADWIMPS。
9. PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~
お次は、9曲目のこちら。
初めてこの曲を聴いたときは、MVを見ていなかったので、
「え、なにこの曲めっちゃ怖い。誰が歌ってるん?」
ってRADWIMPSの曲な事にも気が付きませんでした。
ようやくMVを見て、これがRADWIMPSの曲と気がつく私。
歌詞をよく聴くとこの曲がRADWIMPS自身、野田さん自身の思い、
パパラッチをしてくる記者に向けた怒りのメッセージなのかなと感じました。
パパラッチをされて、本人もそうだし、さらに親や周りの人にまで
嫌な思いをさせるのはどうなんだ。と言われているような気がしました。
しかも、パパラッチ側のストーリーも描かれていて、すごく複雑だな、と。
記者にも家族が居て、養うために働いている。
しかし、その仕事で他の人の人生をめちゃくちゃにしているっていう難しさ。
お父さんと子供サイドのストーリーもきちんと描かれているから、
より深いMVになっているなと個人的には感じます。
アーティストもいろいろ思うことがあるのは、当たり前だし、
それを自分たちの方法で表現して世に出すっていうのがかっこいいと思います。
この2曲のMV。
雰囲気もガラッと違い、RADWIMPSの曲幅の広さ、
RADWIMPSのすごさを再確認出来るものでした。
以上、RADWIMPSの新MVに対する私の個人的な見解でした。
それでは。