最近話題のニュースについて真剣に考えた話。

こんにちは。空飛んでみたいやつです。

 

最近、いろんなニュースありますよね。

・防弾少年団のTシャツ事件
・日産ゴーン会長の脱税

色々なニュースがアジアを取り巻いている訳ですが、
今回は、ドルガバ事件について私の思うことを書きたいなと思います。

 

事件の内容については、Yahoo! newsが詳しく取り上げているので、
ここではあらすじだけをお話しします。

ドルガバ事件

ドルチェ&ガッバーナというイタリアのファッションブランドと中国との間で起こった事件で、同ブランドが中国・上海でのイベント(今月21日)に向けてSNS上にプロモーション動画を投稿。

 

ドルガバ事件は私からすると、
キッズ向けのカフェが激辛カレーを提供し始めたって感じ

「は?」って思った人、気持ちは分かる
でも、とりあえず聞いてほしい

 

みなさん、キッズ向けのカフェっていったらどういうのを想像します?

 

子供の好きそうなおもちゃが置いてあったり、可愛いくて、カラフルな内装
料理もオムライスや唐揚げ、甘口カレーなど、子供の好みそうなものを置きますよね

 

ですが、今回のドルガバ事件に置き換えると、
このキッズ向けカフェは、激辛カレーを販売していることになります。

 

「え?どういうこと?」って思ってる皆様、大丈夫です
まだ、ちゃんと説明するから

 

今回のドルガバ事件。
ドルチェ&ガッバーナは、中国を揶揄するような広告動画を作成し、中国の人激怒(←分かる)
出演予定だった女優さん達が連続辞退で、中国・上海でのイベント中止(←ん?)

 

いや、中国に人が怒る動画作っといて、中国でイベントすんなよっていう

 

どこの地域をターゲットとして、商品をプロモーションするのはブランドの自由
でも、理にかなってるか、そうでないかぐらい考えてほしい

 

反中国、反アジアの意見を持っている人がいるのも分かる
そりゃ、みんながみんなのこと好きな世界とかあり得へんし、
最近アジアめっちゃ伸びてきてるし、嫉妬するとかもあると思う

 

もし反中国、反アジアの意見を持ってるなら、
アジアで商品売ろうとすんな。ややこしいわ。

実際、中国のECサイトからドルチェ&ガッバーナの商品が消えてるらしい
自分の国をリスペクトしてくれないブランドから物買いたくないよな

 

つまり、私の例だと、

キッズ向けのカフェは、キッズに対してキッズが好きそうなメニューを提供
激辛料理出したいんやったら、ターゲットをキッズから別の層に変えたほうがいい

ということ。

 

プロモーションで中国を揶揄するなら、中国での販促イベントとかしないべきやし、
今や消費者市場の30%を占める中国で服を売りたいなら、中国人の好むプロモーションをしなあかん

 

まあ前者をするのは、相当勇気あると思うけどな

こんだけグローバル化、多様化、差別反対って言われてる中で、
ある地域をバカにしたようなプロモーションをするのは、めっちゃバッシング食らうしな

 

でも、どういう方向性で行くとかは、会社の自由やからな

 

ただ、理に適ってるかどうかは、しっかり考えないとってこと。
インターネットでどこからでも世界中の情報にアクセスできるし、
誰かが傷つくようなもの作ると一瞬で広まっちゃうな、今回みたいに。

 

ドルチェ&ガッバーナはこれからどうするんやろ
失った信頼を取り戻すのは難しいからなあ、、、

 

それでは。最近話題のニュースについて真剣に考えた話でした。